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転職を望む方には何かしらの勘違いがあるようです。
この勘違いに気が付かないと、いざ今の会社を辞めてから「こんなはずではなかったのに」とか、あるいはあれこれ考え未だに転職に踏み切れない人もあるのかと思います。
勘違いには以下のようなことが考えられます。
■転職することによって今の所得が増えていくはず・・・
必ずしも増えないとはは言い切れませんが、もし転職することによって所得が増えるとしたら、その人自身が特定の客を持っていて転職先の会社の業績に貢献できると期待されているときでしょう。一般的には、現状維持かもしくは少し低いところからスタートするようです。
※その後の活躍によっては収入アップは十分望めるのも転職のメリットかもしれません。
■転職しても前職と同じ地位でスタートできるはず・・・
これも一概には言えませんが、しかし転職先でいきなり前職と同じ地位から始められるとは思わないほうが良いと思います。特に異業種に転職した場合は仕事やあるいは店舗を知るためのラインからスタートする場合もあります。
※まずは現場を知らないと何も始まらないのではないでしょうか!
■前職と同じの職への転職は多分楽なはず・・・
たしかに同業種への転職はそれほど難しくないと思います。
しかし以前の会社と合併なども考えられるし、何らかの事情で以前の同僚とも何時か一緒に仕事をしなければならない場合もあるかと思います。このような場合は、以前の職場が嫌になり辞めた方には又辛い思いをするかも知れません。
※このようなケースは同業種の転職にはよく見られる傾向ですから事前に想定しておいたほうがよさそうです。
■人間関係が楽だと思い外資系に転職する
とかく外資系は合理的でドライなイメージがあるのか、業績を上げさえすれば煩わしい人間関係はあまり無いと思うようです。しかし外資と一言で言ってもその国やあるいは上司の国柄などで社風や人間関係が変わりますので場合によっては今まで以上に違う形で気を使わなければならないこともあります。
※国よっては習慣や食文化も違うのが当たり前です。それらが職場の何かしらに反映されることは十分考えられます。
■自分の英語力を生かす、という選択で仕事を選ぶ
英語が出来るということで仕事を選ぶのはそれほど間違ってはいないと思うのですが、問題はその英語力で何が出来るのかを考える方が重要です。
※今後の社会ではさらに英語力は重要になると思います。ただ英語が話せるということだけでは活躍の分野も広がらないのかもしれません。
■転職には資格が必要なはずだ・・・
この場合も単に資格を取得すれば転職に有利だと思っているだけで、確かに無いよりは良いですし、中には資格がなければ就けない職種もあるでしょう。
しかし資格がなければ転職できないわけではなく、経験や実績のほうが重視されます。
※資格さえ取得すれば、という時期(時代)は終焉した感があります。資格を持っていてもその資格でどんな実績などを上げたのか!のほうが重要ではないかと思います。
■転職しての最初のボーナス
意外と勘違いが多いのは、転職後に初めて支給されるボーナスです。
初めから全額支給されると思いがちかも知れませんが、中途入社の場合経験や実績が少ないので他の社員より少なくなることのほうが多いでしょう。
※中途入社では働いた期間が違いますから、当然このような傾向にはなると思います。
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