ずい道等の掘削等作業主任者とは、ずい道(トンネル)などの掘削を行う作業主任者です。トンネル掘削の仕事は多いですから、この資格者の活躍の場は多く、高収入が期待できます。
ずい道などの掘削作業、それにともなうずり積み、ずい道支保工の組み立て、ロックボトルの取り付けなどの作業は、ずい道等の掘削等作業主任者修了者の中より、作業主任者を選任する必要があり、選任者は作業を指揮します。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・なし
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
・ずい道等の掘削作業に3年以上従事した者
・大学、高等専門学校、高等学校で、土木、建築、農業土木に関する学科を専攻して卒業した者で、その後2年以上作業に従事した者
・その他厚生労働大臣が定める者
◆講習内容
・ずい道等の掘削、ずり積み、ずい道支保工の組み立て等に関する知識
・工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識
・作業者に対する教育等に関する知識
・関係法令
※講習終了後、講習科目について筆記試験か口述試験が行われる
◆受験料・・・教習機関により異なる
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