精神保健福祉士とは、精神障害者の医療や相談、援助、社会復帰を目的とした訓練を行なったり、就職についての相談・助言などを行なう職業です。
精神保健福祉士は、福祉だけでなく医療や保健の専門知識も必要で、精神障害者の人たちや、家族に対しても精神的障害を抱えた人との生活を送るために、福祉増進をめざす専門職として重要な存在です。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・不問
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
・大学で厚生労働大臣指定の指定学科を卒業した者
・短大、専修学校の専門課程などで指定学科を卒業した者
・福祉施設で4年以上相談援助の業務に従事した後指定養成施設で1年以上精神福祉士として必要な知識、技能を修得した者、など
◆試験内容
・精神医学・精神保健学・精神科リハビリテーション学・精神保健福祉論・社会福祉原論
・社会保障論・公的扶助論・地域福祉論・精神保健福祉援助技術・医学一般・心理学
・社会学・法学
◆受講料
12500円 |
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