製菓衛生師とは、製菓衛生師法に基づく資格で、『製菓衛生師』は、お菓子作りのノウハウを持ち、さらに、衛生学や食品添加物などに関する専門知識も持っています。
菓子製造は特にこの資格が無くても問題はないのですが、独立開業のときは店に信用が出てきますすし、就職、転職の場合も、製菓衛生師が店にいるということで信用が増しますから有利に働くと思います。
製菓衛生師になるためには、国家試験に合格しなければなりませんが、菓子やパンの製造技術者を志す人は、ぜひ取得しておきたい資格です。
■試験の概要■
◆受験資格
1、中学校卒業以上と同等の学歴で、厚生労働大臣の指定する製菓衛生師養成施設において1年以上製菓衛生師としての必要な知識と技術を修得した人。
2、中学校卒業以上と同等の学歴で、菓子製造業で2年以上実務経験がある人。
「受験出来ない者」
1、精神病者、麻薬、アヘン、大麻もしくは覚せい剤中毒者
2、免許の取り消し処分を受けて、1年を経過していない者
◆年齢制限・・・なし
◆実務経験・・・必要
◆試験内容
衛生法規・公衆衛生学・栄養学・食品学・食品衛生学・製菓理論
◆受験料
9400円
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■問合せ先■
各都道府県の衛生主幹部製菓衛生師試験担当課 |
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