食品冷凍技師とは、日本冷凍協会が実施、認定している資格協定です。
冷凍食品を作る際の加工や品質保持には、冷凍に関する科学的な技術以外にも、食品や食品衛生、食品冷凍法に関する知識も必要となります。このように広範囲な知識と技術を兼ね備えた者が食品冷凍技師です。就職、転職の際も、冷凍技術者、品質技術者などとして有能な技術者は優遇されます。
「冷凍空調技師」
冷凍空調技師とは、冷凍・冷房用の機器設置の設計・製造・施行などを行う専門家です。
この資格には、第1種と第2種があり、第1種を取得すると、冷凍・冷房用の機器装置製造時に必要な、装置検査員および特別装置検査員の任命を受ける事ができます。
■受験資格
第2種 無し
第1種 関連業務や冷凍施設に関する経験が通算4年以上ある者
受験料・・・10000円
■食品冷凍技師・試験の概要■
◆受験資格
1、食品の低温による加工、保管、作業、輸送流通の業務に従事して3年以上の経験者。
2、 食品に関する大学、短期大学を卒業して、1、の実務経験が1年以上ある者。
◆年齢制限・・・なし
◆実務経験・・・必要
◆試験内容
「学職」
食品冷凍の科学 食品冷凍の衛生学 食品冷凍の総論と物理 冷凍設備と解凍設備
「技術」
畜産物の冷凍 水産物の冷凍 農産物の冷凍 冷凍食品の品質管理
◆受験料
10000円
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