高圧室内作業主任者とは、潜函工法などの圧気工法での作業や高気圧作業を行う場合はには、高気圧障害を起こすおそれがあります、このような工事においては、高気圧室内作業主任者は高圧室内作業を行う者の、高気圧障害を防止する作業を行います。
この仕事の有資格者は、特殊技能であることから一般的に優遇され、給与水準も比較的高いようです。
※高圧室内作業主任者の職務内容
・作業方法の決定、作業の指揮
・炭酸ガス、有害ガスの濃度を測定する器具の点検
・高気圧作業者を作業室に入室、退室させるときに人数の確認点検
・作業室への送気の調節のバルブ、コックを操作する従事者と連絡し、室内の圧力を適正に保つ
・作業者の健康に以上が生じた場合、必要な措置をとる・など
■試験の概要■
◆年齢制限・・・20歳以上
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
20歳以上、高圧室内業務に2年以上従事した者
※免許取り消しから1年経過しない者は免許が与えられない
◆試験内容
・圧気工法
・送気と排気
・高気圧障害
・関係法令
◆受験料
8300円 |
■問合せ先■
各地の安全衛生技術センター
財)安全衛生技術試験協会 03−5275−1088
〒100−0065 東京都千代田区西神田3−8−1 (千代田ファーストビル東館9F)
http://www.exam.or.jp/ |
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