海事補佐人とは、海難審判庁にて行われる海難審判に関して、受審人や海難関係人を補佐し、審判官や参審員の忌避申し立て、証拠調べ申し立てや検査の立会い、尋問などを行います。
海事補佐人の資格は、言わば海難審判の弁護士のようなものですから、高収入が期待できる資格かもしれません。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・不問
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
下記のどれかに該当することが必要
・1級海技士(航海・通信・機関)の免許取得者
・海難審判庁審判官か海難審判庁理事官、3年以上海難審判庁副理事官だった者
・大学、海技大学校、航海訓練所、他一定の教育機関の船舶の運航、船舶用機関の運転に関する学科の教授職か、3年以上助教授職であった者
・高等学校、海員学校その他一定の教育機関の船舶の運航、船員用機関の運転に関する学科の教諭職に10年以上の者
◆受験料
25200円 |
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