獣医師の仕事は、家畜やペットの病気の治療や公衆衛生の指導が主な仕事ですが、他にも狂犬病の予防や検査業務などを行います。
ちなみに法では、基本的に獣医師以外の者は、牛、馬、めん羊、山羊、鶏、猫、犬、豚の診療を行うことはできないと規定されています。
獣医師の就職先はと言うと、動物病院が多いのですが、乳業関連や農業団体、食肉関係などへの就職も可能です。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・なし
◆実務経験・・・不要
◆受験資格
・大学にて獣医学の課程を修了した者
・外国にて獣医学校を卒業し、または外国の獣医師免許を受けた者で、獣医師免許審査会が上記に掲げる者と同等以上の学力、技能を有すると認めた者
・旧獣医師法などにより獣医師の免許を受けた者で、4年以上獣医師としての経験者
・獣医師国家試験予備試験の合格者
◆試験内容
・学説に関する試験と実地に関する試験に分けて実施される
・飼育動物の診療上必要な獣医学ならびに獣医師に必要な公衆衛生に関する知識技能
◆受験料・・・13900円 |
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