船橋当直3級海技士(航海)の主な業務は、船舶のブリッジにて気象状況、視界、周囲の状況、障害物の有無の監視などを行うのが業務です。
この資格の取得にも、国土交通大臣が行う海技従事者国家試験に合格し、所定の免許講習を受講する必要があります。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・有り
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
・19歳9ヶ月以上
・免許年齢は20歳以上
・原則として試験開始前15年間に所定の乗船履歴必要
◆試験内容
学科・筆記
・航海に関する科目(航海航路、航海標識、水路図誌、地文航法、天文航法、など)
・運用に関する科目(船舶構造設備と復原性、気象と海象、操船、通信、など)
・法規に関する科目(海上衝突予防法、船員法、船舶職員法、船舶法、など)
学科・口述
・各級筆記試験のみ
身体検査
・視力、聴力、弁色力、など
◆受験料
筆記5400円 口述5500円 身体検査870円 |
■問合せ先■
各地方運輸局海上安全環境部船員労働環境・海技資格課
国土交通省海事局海技資格課 TEL03−5253−8111
〒100−8918 東京都千代田区霞ヶ関2−1−3
http://www.mlit.go.jp/
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