学芸員という職業は博物館法に定められた、博物館専門の職員で動物園、植物園、博物館などの専門知識も必要とされる職業です。
具体的な仕事内容は、資料の収集、保管、調査研究、などの専門的な職務を行います。
学芸員補は、学芸員の仕事を補佐したり、他に必要な事業に従事します。
専門職なため、学芸員になるにはまず、学芸員資格を取得して欠員が出るのを待つことになります、又博物館学を習得すると無試験で資格を取得することも出来る場合もあります。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・なし
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
・学士称号を有する者
・大学に2年以上在学、62単位を修得後、3年以上学芸員補に従事した者、または相当する職、同等以上の職と文部科学大臣が指定する者
・教育職員だった者
・5年以上学芸員補であった者
・他文部科学大臣が上記と同等以上の資格を有すると認めた者
◆講習内容
必須科目
・博物館学・教育学概論・生涯学習概論・視聴覚教育メディア論
選択科目
・文化史・美術史・考古学・民俗学・自然科学史・物理・化学・地学・生物学
以上から2科目選択
◆受講料
1科目1300円 |
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