第3種電気主任技術者とは、電気工作物の保安や監督を行う専門家です。
この資格を取得するには、高等学校の電気科卒業程度の知識を必要とします。
第1,2種との違いは、構内に設置する電圧5万ボルト未満の電気工作物、構内以外の場所に設置する電圧25000円ボルト未満の電気工作物の保安、監督ができる所です。
第1種2種ともに、電気主任技術者の有資格者は不足気味で、なおかつ施設は増加しているので、この資格者の需要は伸びています。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・不問
◆実務経験・・・不要
◆受験資格
制限無し
◆試験内容
・理論・・・電気理論、電子理論、電気計測、電子計測関連
・電力・・・発電所変電所の設計運転、送電線路、配電線路の設計運用、電気材料関連
・機械・・・電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス電子システムに関する情報伝送、処理関連
・法規・・・電気法規および電気施設管理関連
◆受験料
4650円 |
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