防犯設備士とは、防犯設備の専門家で、防犯設備の設置や運営管理などが主な仕事です。
近年では泥棒なども、手口が巧妙になってきましたゆえ、侵入防止などの技術も容易ではなくなってきているようです。
それに伴う高度な機器を扱う専門家は需要が増加しているようですから、今後も期待できる職種と言えるでしょう。
■試験の概要■
◆年齢制限・・・不問
◆実務経験・・・必要
◆受験資格
・防犯設備士養成講習修了者
・防犯設備の設計施工保守管理に5年以上の実務経験があり、日本防犯設備協会会員の会社の代表者に証明された者
※禁固以上の刑に処された3年経過しない者、禁治産者などは受験不可能
◆試験内容
知識試験
・電気基礎知識
・防犯設備の構造、機能知識
・防犯設備の施工と保守管理知識
・関係法令、内線規定知識
技能検査
・防犯設備設計の技能
・防犯設備の名称と用途等の識別
・防犯設備の施工
・防犯設備の保守方法
◆受験料
10500円+受講料31500円 |
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